「口下手なんだけど、コミュ力をアップさせたい…」
今回紹介する本は、このような方におすすめの本となっています。
今回のページでは「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」という本を簡単に要約しながらレビュー解説していきます。
口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている【要約・レビュー】

まず初めに、この本を簡単に紹介すると、
この本は「インドの“ジュガール”という教えに基づいたコミュニケーション術」を紹介している本です。
著者サチン・チョードリーさんは、お金も人脈もないところから日本で活躍できるまで成長した方で、現在はセミナー講師なども務めています。
ですので、「インド人のコミュニケーション術を知ってみたい…」という方には役立つ書籍となっています。
ではさっそく、「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」という本の内容を要約しながらレビューしていきます。
要約❶:「5つの心の壁」を取り払う
まず、“口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている”という本では、
⇒「会話上手になるためには、5つの心の壁を取り払う」ことが重要だと学ぶことができます。
「日本人の多くは“自分で壁を作り”コミュニケーションを難しくしている…」
著者サチン・チョードリーさんは、日本人と接していく中でこのようなことを感じたと言います。
つまり、会話スキル以前の問題として、日本人の考え方がコミュニケーション向上の邪魔をしているというわけですね。
それらの問題を「5つの心の壁」として以下のように紹介しています。
↓↓
- 「遠慮の壁」:遠慮しすぎて、積極的に会話をしようとしない
- 「思い込みの壁」:こうであらねばならない、という思い込みが強い
- 「新しいものを拒絶する壁」:現状の居心地の良さから抜け出そうとしない
- 「心配性の壁」:物事をネガティブに考えがち
- 「羞恥心の壁」:間違えることを恥と捉え、挑戦しない
本書「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」では、この壁についてもう少し詳しく解説されていますが、
日本人の場合、まずはこれら心の壁を取り払うことで、コミュニケーションが格段に良くなると言っていました。
要約❷:「ネガティブな発言」は徹底的に避ける
また、“口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている”という本では、
⇒「ネガティブ発言を徹底的に避ける」ことの大切さも語っています。
あまり口数が多くなくても、好かれやすい人というのがいます。
それが「マイナスな発言をしない人」です。
特に“前向きな発言(ポジティブ)”が多い人の周りには、よく人が集まってきますし、一緒にいると楽しい気分になりますよね。
当たり前なことのようにも思えますが、やはりこのポジティブ意識はとても重要。
愚痴ばかり言ってる人よりも、前向きな発言をしている人ほうが良いのは間違いありません。
日本人の場合、文化的にもネガティブになりやすい傾向にあるので、会話の際は意識してポジティブ発言を心掛ける必要がありますね。
要約❸:「相手のメリットになる」ことを話す
そして、“口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている”という本の中では、
⇒「相手にメリットになることを話す」というのも重要だと語っています。
会話の時、よく“自分のことばかり話す”人っていますよね。
これは会話においてNGなことの1つで、嫌われる原因にもなりかねません。
では逆に、どんな会話が好かれやすいのかというと、
それは“相手の興味があることを中心に会話を進めていく”人です。
つまり、相手にメリットのあることを話していくことで、相手は興味を持ち、円滑なコミュニケーションができるようになります。
本書「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」では、もう少し詳しく解説されていますが、
“相手を中心に会話を進める”ということを意識するだけで、口下手でも良い関係が築きやすくなるでしょう。
口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている【感想・評価】

ここまで「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」という本を要約して紹介してきましたが、これらの内容は一部でしかありません。
もし、インド人の会話術を学んでみたい方は、ぜひ本書を読んでみてはいかがでしょうか(^^)
また、今回紹介した「口ベタでも上手くいく人は、コレをやっている」という本は、Amazonの「Audible(オーディブル)」であれば無料で聴くこともできました。
もし興味がある方は、ぜひ以下のボタンから詳細をチェックしてみてください( ..)φ
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