話し方で 損する人 得する人【要約・口コミ・書評レビュー・感想・評価】

「自分の話し方って、相手にどう思われてるんだろう…?」

「もしかして、相手に嫌がられてる?」

もし、こんな風に少しでも不安に思ったことがあるなら、今回紹介する本は役に立つはずです。


今回は「話し方で 損する人 得する人」という書籍で学べる内容を一部紹介しながら要約レビューしていきます。


話し方で 損する人 得する人【要約・レビュー】

話し方で 損する人 得する人

初めに「話し方で 損する人 得する人」という本を、一言で簡単に説明すると、

⇒「さまざまな会話シチュエーションを取り上げ、“好印象の話し方・悪印象の話し方”を対比しながら紹介している」内容になっています。

※本書で紹介されている印象度の結果は、全国の20代~60代男女にアンケート調査を実施してまとめたものなので参考にしやすいかと思います( ..)φ


ではさっそく、「話し方で 損する人 得する人」で学べる内容の一部を要約しながらレビューしていきましょう。



要約❶:「聞き役」になるのが好かれるコツ


まず、“話し方で 損する人 得する人”という本では、

⇒「話す時は“聞き役”に徹するのが大切!」ということを学べます。


人と話をする時、よく“自分の話ばかりする人”っていますよね。

これは自分の気分は良くなるかもしれませんが、相手にとってはあまり印象がいいものではありません。

特に相手が何か話を始めようとしているのに、その話を遮って自分の話を始めてしまう人は最悪です。

事実、本書の印象度調査では、こんなアンケート結果が出ています。

↓↓

話し方の「印象度アンケート」

×相手の話をきっかけに自分の話を始める。

⇒「悪印象度76%

○相手が聞き始めたら聞き役に徹する

⇒「好印象度93%

このように多くの人は「しっかり自分の話を聞いてくれる人を好む」傾向にあります。

ですので、誰かと話をする時は“聞き役を意識”すると好感度も上がりやすくなるでしょう( ..)φ


要約❷:悩みを聞く時は「アドバイスしない」


また、“話し方で 損する人 得する人”という本の中では、

⇒「悩みを聞く時は、アドバイスしない!」という興味深い考え方も学ぶことができます。


「相談しにきてるのに、アドバイスしないの?」

と疑問に思った方もいるかもしれません。

ですがたいていの場合、何かを相談する人の多くは、×アドバイスが欲しい×のではなく、○自分の話に共感して欲しいだけ○がほとんどだと言います。

それにも関わらず、ほとんど人は相手の話を少し聞いただけで、上から目線で偉そうにアドバイスしようとします。

このような行動は、相手にあまり良い印象を与えず、逆に相手を疲れさせてしまう原因にもなるようです。


実際、本書の印象度アンケートでは以下のような結果が出ています。

↓↓

話し方の「印象度アンケート」

×相手の悩みを「よくあることだよ」で片づける

⇒「悪印象度65%

○相手の悩みを一緒に考えよう共有する

⇒「好印象度93%

上のアンケート調査のように、誰かの悩みを聞いた時「よくあることだよ」と簡単に片付けてしまう方は意外といます。

言っている本人は「そんな気にすることないよ」といったニュアンスで言っているのでしょうが、これは相手にとっては少し自分の悩みを軽んじられていると感じるようです。

なので重要なのは、“相手の話を最後まで聞き、一緒に考える”という姿勢で悩み相談に乗ることです。

もし、アドバイスをする場合でも、相手がしっかり話し終わってからするようにすると相手にも良い印象を与えられるでしょう^^


要約❸:「沈黙」を無理に埋めようとしない


そして、“話し方で 損する人 得する人”という本では、

⇒「沈黙は無理に埋めようとしないのが吉」ということも学べます。


会話途中に訪れる少しの“沈黙”の時間…

「何か話さなきゃ💦」と慌てた経験がある方は多いのではないでしょうか。

実は、この“沈黙を慌てて埋める”という行為は、あまり印象がよくないようです(^^;

↓↓

話し方の「印象度アンケート」

×沈黙を埋めようと慌てる

⇒「悪印象度67%

○沈黙を怖がらない

⇒「好印象度91%

このように、“沈黙を無理に埋めようと話す”人はあまり印象はよくないようで、余裕のない人に見られる可能性もあります。

ですので、会話が途切れた時でも“沈黙を怖がらず”受け入れ、落ち着いて会話を進める…というのが重要のようです。



話し方で 損する人 得する人【感想・評価】

話し方で 損する人 得する人

ここまで「話し方で 損する人 得する人」という本の内容を要約レビューしてきましたが、今回紹介した内容はほんの一部です。

もっと多くの“会話シチュエーション事例”が紹介されていますので、気になった方はぜひ手にとってみてください(^^)

>>この本を詳しく見る

また、今回紹介した「話し方で 損する人 得する人」という本は、Amazonの「KindleUnlimited(読む)」「Audible(聴く)」というサービスで無料で見ることもできました。

もし興味がある方は、ぜひ以下のボタンから詳細をチェックしてみてください( ..)φ